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査定後はどうする?スムーズな車売却の手続きと注意点を完全解説


目次

はじめに:査定が終わった後も“やること”は意外と多い

一括査定や買取業者との交渉を終え、査定額に納得できたら「いよいよ売却!」となりますが、その後にはいくつか重要な手続きが待っています。

この記事では、査定後から車を引き渡すまでの流れと、注意点・トラブル回避のコツまで、初めての方でも安心できるようにわかりやすく解説します。


1. 査定額に納得したら、次にやるべきことは?

✅ 売却先を決定する

複数社から査定を受けた場合は、一番高額かつ対応の良い業者に決めるのが基本です。金額差が小さい場合は、入金スピードや手続きの楽さも判断材料になります。


✅ 契約書にサインする(売買契約)

業者が用意する売買契約書に記入・押印して正式に売却が成立します。書面をしっかり確認しましょう。

チェックポイント:

  • 査定額は税込か?
  • キャンセル料は発生するのか?
  • 入金予定日はいつか?

2. 必要書類を揃えて提出

書類の不備があると引き渡しや入金が遅れる原因になるため、以下をしっかり確認しておきましょう。

書類名普通車軽自動車備考
車検証必須必須原本を提出
自賠責保険証明書必須必須有効期限があることを確認
印鑑証明書必須不要発行3ヶ月以内。普通車のみ
実印必須不要普通車売却時に押印が必要
委任状・譲渡証明書必須必須業者が用意してくれることが多い
住民票(車検証と住所が違う場合)場合により場合により登録住所と異なる場合に必要

3. 車の引き渡し方法は2つ

✔ 出張引き取り

買取業者が自宅や指定場所まで取りに来てくれる。最も手軽。

✔ 店舗に持ち込む

自分で店舗へ持っていく方法。即日現金化できることも。

※どちらを選んでも、車内の私物は必ず事前に取り出しておくこと!


4. 売却後にやるべきこと

✅ 自動車税の還付(普通車の場合)

3月末までに売却すれば、翌年度分の自動車税を納める必要がなくなり、月割で還付されます。

還付される対象:

  • 普通車(軽自動車は非対象)
  • 自動車税を一括納付していること

※還付の方法は都道府県により異なります(買取業者が代行するケースも多い)


✅ 任意保険の解約

車を手放したら、任意保険も忘れずに解約を。中途解約すれば、未経過分の保険料が返金されることがあります。


✅ ナンバープレート・ETCカード・登録情報の整理

ETCカードやナビ登録の住所・電話番号は個人情報保護の観点からも削除しておきましょう。


5. よくあるトラブルと対処法

トラブル①:「査定後に減額された」

→ 修復歴や事故歴を事前に正直に伝えておけば、防げるケースがほとんどです。

✅ 対策:

  • 査定前に傷や修復の有無を業者に申告
  • 書面に明記された金額以外は納得せず、契約書を交わす前に確認

トラブル②:「入金が遅れる・されない」

→ 悪質な業者に多い。口コミや会社情報を事前にチェック!

✅ 対策:

  • 大手や実績のある業者を選ぶ
  • 契約書に入金日を明記してもらう

6. 売却後の“次の車”に向けたアドバイス

車を手放す=新しい車を購入するという人も多いはず。以下のようなタイミングを見計らうのもおすすめです。

売却目的おすすめの次の行動
車検前の売却新車の納期に余裕を持って予約
軽自動車の買い替えボーナス期(6月・12月)に向けて動く
引越し・ライフスタイル変化コンパクトカーやカーシェアも検討を

まとめ:査定後も丁寧に進めれば、安心・安全に売却できる!

✔ 契約書の内容確認と書類準備は入念に
✔ 自動車税・保険など“売却後の手続き”も忘れずに
✔ トラブルを避けるために、信頼できる業者選びを

車を売るというのは、一つの資産整理。
きちんとした知識と段取りで、後悔のない売却を実現しましょう!

次回は「下取りよりも“高額買取”を狙う人がやっている交渉術7選」をご紹介します。

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